導入前の不安にお答えいたします。
その他わからないことや不安がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
全般
パソコンを仕事で使うのは、初めてです。とても不安なのですが・・・
Windowsのパソコンでマウスが使えて、ワープロソフトが使えるのなら心配はいりません。
困ったらパソコンの前からお電話ください。経験豊富な専門スタッフが丁寧にサポートいたしますのでご安心ください。
システムの選択で迷っているのですが?
便利で使いやすいシステムや利用者サービスの充実もさることながら、新OSへの対応や図書館を取り巻く環境の変化に即時対応できるシステムであることが大切です。 また、導入時の予算だけではなく、毎年発生する保守料金やバージョンアップの予算も考慮しましょう。
他社の図書管理システムとの違いは何ですか?
第一に高い『費用対効果』です。貸出・返却・予約などカウンター業務での卓越した操作性や、蔵書検索システムでコンピュータによる目録検索機能までを段階的に廉価で構築できます。さらに、小規模LANや地域内ネットワークへの対応も十分です。
コンピュータ化しようと思いますが、何から手をつけていいかわかりません。事前にどのような準備が必要ですか?
今まで手作業で行ってきた図書館業務をコンピュータ化するためには、業務内容全体を洗い直す必要があります。頭で考えるだけではなく具体的に書き出してみましょう。面倒に思えるかもしれませんが、ここでしっかりご自分の図書館業務を再確認することが、その後のスムーズなコンピュータ導入につながります。 その上で次のような点を明確にしておく必要があります。
- 図書原簿
- カードの整備
- 図書の登録番号の桁数と体系
- 図書データの入力・作成方法
- バーコードの貼付作業の日程と作業手順
- 利用者データの作成方法と他の部署で持っているデータ利用の可能性
- 運営マニュアルの整備(生徒・教職員・学外者への貸出条件や督促処理など)
他の図書管理システムから移行はできますか?
はい。ソフテックの図書管理システムでは、テキストデータを使用したファイル出力・入力に完全に対応しておりますので、お問い合わせください。 所定の形式のCSVテキストファイルなら一括してインポートできます。桐、DBase、Access、表計算ソフトなど、ほとんどのアプリケーションではCSVファイル出力機能があります。
システム導入に必要な機器について
すでに図書館にパソコンがありますが、これは使用できますか?
はい。動作条件を満たすパソコンでしたらほとんどの場合はそのままお使いいただけます。
ライブマックスの
動作条件をご確認ください。
高機能のパソコンが必要ですか?
最近の10万円台のパソコンでも充分です。ただしバーコードを印刷するためには、レーザープリンタが必要になります。帳票系はすべてA4サイズ以下に統一してありますので、4万円程度のレーザープリンタをご用意いただければ大丈夫です。
パソコンやプリンタの選択で気をつけることはありますか?
書誌データ作成は目が疲れますので、画面サイズは液晶15インチ以上をおすすめします。パソコン本体は現在発売されている10万円台のパソコンでも充分対応できます。また、バーコード印刷をご使用になる場合は、レーザープリンタをおすすめします。帳票類はA4サイズ以下で設計されていますので、A4機を用意していただければ大丈夫です。
バーコードリーダーは持っていますが、LibMaxで使えますか?
はい。USB接続またはキーボードインターフェース接続の場合、パソコンに接続するだけで読み取りが可能ですので、ほとんどの場合は利用可能です。 ご利用のバーコードリーダーによっては、設定の変更が必要な場合があるため、バーコードリーダーのマニュアルをご用意ください。
Windows11には対応していますか?
はい、対応しております。最新のOSに対応できるよう、毎年バージョンアップを実施しております。
バックアップ装置は必要ですか?
はい、必要です。万が一パソコンが壊れて大切なデータが消失しても、USBメモリや外付けのハードディスクにバックアップをとっていれば安心です(※容量は蔵書5万冊で1GB程度)。
サポートについて
札幌は遠いので、何かあったら?!・・・と不安です。
各種お問い合わせは電話・FAX・メールで対応いたします。またインターネット経由のリモートサポートも可能ですので、電話だけでは伝わりにくい操作もスムーズにご案内できます。約2,000ユーザーが利用中ですが、導入後訪問してサポートすることはほとんどありません。経験豊富な専門スタッフが丁寧にサポートいたしますのでご安心ください。
サポートと料金体系はどのようになっているのでしょうか?
サポートは、電話・FAX・メール・インターネット経由のリモートサポートでお受けいたします。またソフテックのホームページでは、「ユーザー専用サポートサイト」もご用意しております。 年間サポート料・バージョンアップ料金については、お問い合わせください(※出張指導などは、別途料金となります)。
MARCについて
どのMARCに対応していますか?
ライブマックスでは、下記のMARCに対応しています。
- TRC Tooli/Tooli-S
- 日書連MARC
- 日販MARC
- 大阪屋MARC
- JAPAN MARC
- NDL-OPAC(JAPAN MARC MARC21フォーマット)
- 国立国会図書館サーチ(DC-NDL)
- ブックデータ
とくにTRC Tooli/Tooli-Sや日書連MARC、日販MARC、国立国会図書館サーチ(DC-NDL)では、LibMaxで本のISBNを読み取るだけで、直接ダウンロードできます。
2012年1月より無償で提供されている国立国会図書館のデータ取り込みには対応していますか?
はい。NDL-OPAC(JAPAN MARC MARC21フォーマット)、国立国会図書館サーチ(DC-NDL)のデータ取り込みに対応しています。国立国会図書館サーチ(DC-NDL)は、LibMaxで本のISBNを読み取るだけで、直接ダウンロードできます。
図書データの入力について
データ作成に時間がかかりますか?
総合学習などでコンピュータによる精度の高い検索を実現するためには、書名・著者のヨミはもちろん、件名まで網羅したデータが必要となります。1日の作業時間によっては年単位の時間がかかります。
データ入力を効率良く行うために、市販の各種MARCを使用し、書誌データの作成をすることもできます。また、表計算ソフトや他のデータベースソフトのデータを一括入力する機能もあります。
このような機能を踏まえ、また図書館さまの状況やデータ作成に関するご希望をお伺いします。これまでの経験から、少しでも効率的に作業を進められるように提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
他社ソフトのデータを利用できますか?
ほとんどのソフト(Excel・Access・桐・DATABOX・The CARD・DBASEなど)には、テキストファイル出力機能があります。CSVファイルに加工して一括で利用できます。
図書データの入力はとても大変そうです。図書館や利用者にどんなメリットがあるのでしょうか?
作業で目録カードを作成する場合と比べてみましょう。 注文していた図書が入荷すると図書原簿への記入・目録カードの作成・新着案内の作成など同じ内容を何度も記入する必要があります。 コンピュータでは一度図書データを入力すると、これらすべての作業が完了します。さらにLibMaxで作成したデータは他のソフト(WordやExcelなど)で利用できますので、ご自分でレイアウトした新着案内や特集用のチラシなどを作成することも可能です。 ある程度、図書データが蓄積された時には、コンピュータを増設しLibFinderにデータを転送すると利用者が自由に図書を探すことができるようになります。 また、カウンターでの貸出・返却・予約もスムーズに確実に処理できます。 図書データを作成するのは手間も時間もかかりますが、一度入力したデータは他にも様々な形で活用できます。
図書装備や利用者カードについて
すでに貼ってあるバーコードは、そのまま利用できますか?
ほとんどが利用可能です。図書管理システムによっては固有情報を付加したバーコードを使用している場合もありますので、お問い合わせください。
既存システムで利用している本や利用者カードのバーコードはそのまま使えますか?
ほとんどの場合、既存システムのバーコードをそのまま利用できますので、面倒なバーコードラベルの貼りかえ作業は発生しません。
事前に確認したい場合には、既存システムのバーコードラベルが貼りつけてある蔵書を弊社に2〜3冊送っていただければ調査いたしますのでお問い合わせ下さい。
利用者カードを作成したほうが良いですか?
貸出や予約処理のときに、カードがあれば便利です。カードを作成するなら、学校さまであれば卒業まで使えるID番号方式を採用したほうが良いでしょう。 利用者カードを作成しない場合は、本人の出席番号をキーボードから入力して利用します。
ICカードを利用者カードとして利用できますか?
はい。FeliCaやSuicaを利用した導入実績があります。詳しくはお問い合わせください。
運用について
雑誌の購入頻度が高いのですが、効率の良い管理はできますか?
一般図書とは別に、雑誌専用のインターフェースをご用意しています。雑誌コードを読み込むだけのワンタッチ操作でスピーディに登録できます。
最新号を禁帯出にする図書館さまは多いですが、最新号受入時に禁帯出扱いとし、同時に前号を通常貸出に戻す機能で受入時の手間も軽減できます。
バーコードを効率良く貼るにはどうすればいいですか?
LibMaxでは、書名印刷機能や分類順印刷機能があり、書架毎に効率よく作業ができます。除籍図書を除くなどの原簿整理をした上でデータ入力し、一括印刷後に一気に貼ってしまいましょう。 登録番号順のバーコード貼付では、書架から本を探し出すのに時間がかかるので、多くの人手がある場合以外はおすすめできません。
長期貸出に対応していますか?
はい、長期休館前の一定期間などは臨時返却期限日を設定できます。また、開館・休館スケジュールを登録し、自動で貸出期間を設定することもできます。
さらに、利用者区分毎の返却期限日設定で図書館・教職員貸出や地域開放への対策も万全です。
蔵書点検はできますか?
はい。ハンディターミナルのレンタルを実施しています。スケジュールや人数にあわせて必要な日数/台数を予約・レンタルできますので、経済的です。 その他、図書のバーコードをバーコードリーダーで読み込む点検プログラムもご用意しています。
ご予算について
単年度予算での導入は難しいのですが?
分割での導入も可能です。導入初年度は目録業務版、次年度は窓口業務版という機能ステップで導入していただけます。
初年度はLibMaxのみ、次年度にLibFinderを導入といった段階的な導入は可能ですか?
はい、予算に合わせて導入できます。詳しくはお問い合わせください。
その他
蔵書データをインターネットで公開したいのですが・・・
LibFinderを使い、独自にインターネット公開用のWebサーバをご用意していただければ可能です。
もしくはLibFinder クラウドなら、サーバも必要ありません。詳しくはこちら
学校内LANで使用したいのですが対応できますか?
はい、対応できます。
LibMaxなら、司書室とカウンターをネットワーク接続すると、司書室で登録した図書は瞬時にカウンターで貸出できます。
LibFinderなら、Webサーバを活用してLAN上のパソコンからブラウザで蔵書検索ができます。
LibFinderは必須ですか?
必須ではありません。オプションの利用者向け蔵書検索システムですので、校内ネットワークを利用して蔵書検索が必要な場合など、ニーズにあわせてご検討ください。
LibFinderで利用者が図書の検索をできるようにしたいのですが、図書データが壊されてしまわないか心配です。
LibFinderでは、蔵書データの検索・予約やランキングの表示ができます。データを修正する機能はありませんので、安心して利用者に開放していただけます。
個人情報保護の対策はしていますか?
はい、しています。LibMaxではファイル共有などのリスクを避けるため、ネットワークに対応したデータベースを採用しています。パスワードによる保護機能や、個人情報の非表示機能・貸出記録の自動消去機能・着脱式ハードディスク対応など、セキュリティ対策にも配慮しております。
タッチパネルでも使えますか?
はい、お使いいただけます。蔵書検索や貸出・返却のカウンター業務でのセルフモードにも対応しております。
韓国語やフランス語などには対応していますか?
Unicodeに対応していますので、韓国語やフランス語をはじめとして多言語の入力作業が可能です。