【瀬戸SOLAN小学校さま】の探究学習を見学してきました①
【瀬戸SOLAN小学校さま】(以下「SOLAN」という)は4学期制で、1学期終了間近のこの日、事前にフィールドワークで調べた内容をまとめて報告書をつくるという4〜6年生の【探究】(13:30~15:15)を見学させていただきました。
今回も学校司書の吉賀大介さまに案内していただきました。
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探究は広大な学習空間ラーニングコモンズで行われます。
「伝えたいことはなに?」を念頭に、【何をするかは自分で計画を立てて取り組む】のがSOLAN流。
子どもたちは自分のiPadを操作し、先生や保護者サポーターと呼ばれる親御さんたちに質問したりアドバイスをもらいながら、自分の伝えたいことをまとめていきます。
必要最小限の写真を使うのはOKですが、なるべく『文字で伝える』というのが今回のタスクです。
わからないことや調べたいことを見つけたら、
iPadに入っているSOLAN専用の図書アプリ
『ほんパス』内の[さがす]をタップ。
蔵書検索欄に[キーワード]を入力するだけで
必要な本がどこにあるか、すぐにわかります。
図書エリアはラーニングコモンズに併設されて
いるので、興味が薄れないうちにすぐに本を手
にとることができるのも、素晴らしい環境だと
実感しました。
吉賀さまはカンタンに探したい本を見つけられ
る[キーワード]検索を子どもたちに勧め、自
分でやってみるように指導していました。
報告書が完成したら、自身でプリントアウトし
て壁のボードに貼り出します。
4年生ながら、杉原千畝さんについて探究した
報告書が印象に残っています。
見学者である筆者も先生に意見を求められ、レ
イアウトについてアドバイスする場面もあり、
とにかくその場にいる全員で、少しでも子ども
たちのためになる探究をしようという熱意が溢
れていました。
探究の終わりには、各自『ふりかえり』をします。
【自分で立てた計画】を達成できたか、達成できなかった場合はなぜできなかったのか ―― その原因をふりかえり、次の探究に活かします。
その後、保護者サポーターとして参加していた親御さんたちの『ふりかえり』があるとアナウンスがあり、そちらも見学させていただくことにしました。
~つづく~
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