【第2回】「読まれない本」をどう届ける?
~ 司書の小さな展示が生んだ、本との出会い ~
小さな行動で変わった図書館|全5回シリーズ
※本記事は、実際の図書館現場でみられる事例や取り組みをもとに再構成しています。
※本記事は、PR TIMESで配信した内容を再構成したものです。
本の「見せ方」を少し変えることで、新しい一冊との出会いが生まれるかもしれません(※イメージ)
図書館には、たくさんの本があります。
でも、そのすべてが利用者の目にとまり、
手に取られるわけではありません。
面白い本なのに、なかなか気づいてもらえない。
書架に並んだまま、出会いの機会を待っている。
そんな本を、どうすれば利用者に届けられるのでしょうか。
その方法のひとつが「展示」です。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
■本の「見せ方」を変えてみる
いつもの書架から本を取り出し、
・テーマを決めて集める
・季節にあわせて選ぶ
・普段とは少し違った切り口で紹介する
大規模な改革ではありません。
けれど、
本の「見せ方」を少し変えることで、
それまで知らなかった一冊と出会うきっかけをつくることができます。
実際に、多くの図書館でさまざまなテーマ展示が行われています。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
■いつもと違う本との出会い
たとえば、札幌市中央図書館。
これまでに、
「北海道と酒」
「春の訪れ、北海道の四季」
「読む地図」
「ジャケ借り!」
など、さまざまな展示が行われています。
なかでも「読む地図」では、
普段は書庫にある貴重な古地図や世界図などを展示。
目的地を探すための「地図」ではなく、
そこに刻まれた歴史や文化を楽しむ
「読み物」としての地図を紹介しています。
そして「ジャケ借り!」では、タイトルや装丁に惹かれる本を集め、
いつもとは少し違う本の選び方を提案しています。
いつもなら出会えなかった本を、
いつもとは違う角度から見せる。
―― 本と人をつなぐ方法のひとつです。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
■本と人をつなぐ仕事
図書館は、本を並べるだけの場所ではありません。
たくさんの本の中から、
「こんな本もありますよ」
と、新しい一冊との出会いをつくる場所でもあります。
・テーマを考える
・本を選ぶ
・どう見せれば興味を持ってもらえるかを考える
そこには、
「この一冊を届けたい」という、司書の想いがあります。
そんな小さな工夫で、
書架に並んでいるだけでは気づかなかった本が、
誰かの「読みたい一冊」になるかもしれません。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
■想いがあるからこそ、生まれる工夫
・展示を考える
・本を選ぶ
・利用者の目線で、どう紹介するかを考える
こうした仕事も、日々の図書館業務の中で行われています。
業務効率化は、単なる省力化ではありません。
利用者と本をつなぐ、
新しいアイデアを考える時間を生み出すための投資でもあります。
図書館の未来を変えるのは、
設備や予算だけではありません。
「この一冊を届けたい」
その想いから始まる小さな工夫が、
本と人をつなぎ、
新しい出会いを生み出していきます。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
■次回予告
利用者の声が図書館を動かし、
司書の想いが本との出会いを生みました。
次回は、
「私も読み聞かせをしてみたい!」
という市民の想いから始まり、
地域に新しいつながりが生まれた事例をご紹介します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■本連載では、
〈利用者〉〈司書〉〈市民〉〈行政〉それぞれの小さな行動から
生まれた図書館の変化をご紹介していきます。
ぜひご一読いただき、
図書館の未来について、ご一緒に考えていただければ幸いです。
▼新シリーズ「小さな行動で変わった図書館」
今後の更新はこちらでご案内します。
https://libmax.com/information-130
▼前シリーズ「2030年の図書館を考える」
~ もう図書館は必要ナイ? ~
https://libmax.com/information-115
▼PR TIMES掲載記事はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000128568.html
※本記事は、実際の図書館現場でみられる事例や取り組みをもとに再構成しています。
※本記事は、PR TIMESで配信した内容を再構成したものです。
本の「見せ方」を少し変えることで、新しい一冊との出会いが生まれるかもしれません(※イメージ)図書館には、たくさんの本があります。
でも、そのすべてが利用者の目にとまり、
手に取られるわけではありません。
面白い本なのに、なかなか気づいてもらえない。
書架に並んだまま、出会いの機会を待っている。
そんな本を、どうすれば利用者に届けられるのでしょうか。
その方法のひとつが「展示」です。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
■本の「見せ方」を変えてみる
いつもの書架から本を取り出し、
・テーマを決めて集める
・季節にあわせて選ぶ
・普段とは少し違った切り口で紹介する
大規模な改革ではありません。
けれど、
本の「見せ方」を少し変えることで、
それまで知らなかった一冊と出会うきっかけをつくることができます。
実際に、多くの図書館でさまざまなテーマ展示が行われています。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
■いつもと違う本との出会い
たとえば、札幌市中央図書館。
これまでに、
「北海道と酒」
「春の訪れ、北海道の四季」
「読む地図」
「ジャケ借り!」
など、さまざまな展示が行われています。
なかでも「読む地図」では、
普段は書庫にある貴重な古地図や世界図などを展示。
目的地を探すための「地図」ではなく、
そこに刻まれた歴史や文化を楽しむ
「読み物」としての地図を紹介しています。
そして「ジャケ借り!」では、タイトルや装丁に惹かれる本を集め、
いつもとは少し違う本の選び方を提案しています。
いつもなら出会えなかった本を、
いつもとは違う角度から見せる。
―― 本と人をつなぐ方法のひとつです。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
■本と人をつなぐ仕事
図書館は、本を並べるだけの場所ではありません。
たくさんの本の中から、
「こんな本もありますよ」
と、新しい一冊との出会いをつくる場所でもあります。
・テーマを考える
・本を選ぶ
・どう見せれば興味を持ってもらえるかを考える
そこには、
「この一冊を届けたい」という、司書の想いがあります。
そんな小さな工夫で、
書架に並んでいるだけでは気づかなかった本が、
誰かの「読みたい一冊」になるかもしれません。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
■想いがあるからこそ、生まれる工夫
・展示を考える
・本を選ぶ
・利用者の目線で、どう紹介するかを考える
こうした仕事も、日々の図書館業務の中で行われています。
業務効率化は、単なる省力化ではありません。
利用者と本をつなぐ、
新しいアイデアを考える時間を生み出すための投資でもあります。
図書館の未来を変えるのは、
設備や予算だけではありません。
「この一冊を届けたい」
その想いから始まる小さな工夫が、
本と人をつなぎ、
新しい出会いを生み出していきます。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
■次回予告
利用者の声が図書館を動かし、
司書の想いが本との出会いを生みました。
次回は、
「私も読み聞かせをしてみたい!」
という市民の想いから始まり、
地域に新しいつながりが生まれた事例をご紹介します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■本連載では、
〈利用者〉〈司書〉〈市民〉〈行政〉それぞれの小さな行動から
生まれた図書館の変化をご紹介していきます。
ぜひご一読いただき、
図書館の未来について、ご一緒に考えていただければ幸いです。
▼新シリーズ「小さな行動で変わった図書館」
今後の更新はこちらでご案内します。
https://libmax.com/information-130
▼前シリーズ「2030年の図書館を考える」
~ もう図書館は必要ナイ? ~
https://libmax.com/information-115
▼PR TIMES掲載記事はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000128568.html

