日吉津村図書館さま
日吉津村図書館の紹介

平成27年6月、複合施設「ヴィレステひえづ」の中に日吉津村図書館がオープンしました。ヴィレステひえづは村の拠点施設として様々なシーンであらゆる年代の人たちが集い、利用する場所となっています。
県産材をふんだんに使った図書館には木の香りが漂います。3万冊所蔵可能の開架スペースには現在25,366冊(平成28年6月末現在)所蔵されています。利用者ICタグ読み取りシステムを導入したことにより、貸出返却手続きはカウンターだけでなく自動貸出機・返却機で簡単に手続きすることができ、利用者はお気に入りの場所でゆっくり過ごす時間を楽しんでいます。
導入の背景
LibMax導入の背景は「既存の蔵書のデータがスムーズに移行できること」「県内図書館横断検索に参加できること」「コストがかからないこと」。これらを考慮して比較対照し検討した結果、導入を決定しました。 平成22年には小学校図書館と中央公民館図書室(図書館の前身)の図書館システム共有化を行い、村立図書館新設の際も引き続きLibMaxを採用することになりました。
導入時の懸念材料

県内公共図書館にLibMaxの導入事例がなかったことから、県内図書館横断検索にうまく参加できるか、ソフテック社が北海道にあるためトラブルが生じたときの対処はどうなるかなどの懸念材料はありました。
実際にLibMaxを使ってみての感想

LibMaxを使用したことのない職員間では操作方法や機能について不安がありましたが、実際には使いやすく、バージョンアップごとに機能が充実し、画面も見やすくなってきました。また操作方法がわからなかったり、不具合が生じたときにはソフテックサポートセンターに問い合わせをして、オペレーターによる説明や遠隔操作により解決できました。
日吉津村図書館ではIC化を行い、貸出・返却の窓口業務ではICタグ読み取りシステムを使用して業務を行っていますが、スピーディーに処理することができます。当館は3名の職員でシフト勤務しています。時に一人でカウンター業務をすることもありますが、混雑することもなく対応することができます。今後の課題として、業務PCではICタグでの貸出システムとLibMaxが同時に操作できるとさらに便利かと思います。
今後の展望
平成29年度には開架スペースに3万冊所蔵できることを目標にしています。通常業務がスムーズに行えるようになってきましたので、今後は様々なイベントを企画し、もっと図書館のことを知ってもらい、利用していただけるようにしたいです。
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