［導入事例］株式会社ＫＡDＯＫＡＷＡさま | 図書館システムを選ぶなら【株式会社ソフテック】

株式会社ＫＡDＯＫＡＷＡさま

株式会社ＫＡＤＯＫＡＷＡさま

一言で表すと、どんな企業ですか？: 総合エンターテインメント企業として出版はもとより幅広い事業を展開しています。
「原本室」とは、どのような場所ですか？: 本を増刷（重版）する際の印刷見本として「原本」を複数冊ずつ保管しております。必要に応じて「原本」をすぐに用意できるよう体制を整えています。

なぜ【LibMax】の導入を検討したのですか？: 出版物の書誌データを弊社データベースから流用したいと考えていたところ、別施設『角川武蔵野ミュージアム』で【LibMax】の導入実績（https://libmax.com/results/kadcul）があり、上記の課題をクリアしていましたので導入を検討しました。
なぜ［ICタグ］の導入を検討したのですか？: 現時点で原本室には10万冊程の原本があります。
10万冊を効率的に運用するために貸出・返却履歴はもちろん、［ICタグ］＋［持出管理ゲート］の連携で不正持ち出し（紛失リスク）を防止できる点、何よりも［RFIDハンディターミナル］との連携で「本がどこにあるのかすぐにわかる」点が導入のポイントです。
また、担当者が不在でも［セルフ貸出返却］で「いつでも誰でも」貸出・返却ができる点も大きなメリットです。
稼働準備にどのくらいの時間が必要でしたか？: 特にネットワーク関連は複数部署が関わりますので、各部署との調整に約1年かかりました。

【LibMax】を導入して良かった点を教えてください。: 原本は同一書名を複数冊保管しています。これは図書館ではあまり例のない事と思います。
【LibMax】の拡張性を上手く利用し、この課題をクリアして頂き大変満足しています。
【LibMax】を導入して課題は解消できましたか？: 先述の通り、弊社データベースをそのまま利用できた点、何よりも「拡張性」が便利です。
通常の図書館とは異なった使い方をしているので、ちょっとした問題点・疑問点を即座に解決頂けるサポート体制にも大変感謝しています。
あったら良いと思う機能や改善点がありましたら教えてください。: 現時点、特にありません。また「拡張性」と言う意味で弊社が使いこなせていない機能もあるので、使っている段階で出てくるかもしれません。その際に報告させて頂きます。

導入・運用するまでのサポートはいかがでしたか？: 当初北海道と言う立地でサポート体制が不安でしたが、電話・メール・リモート体制で即時対応頂いております。
またご担当の方が頻繁に足を運んでくださったので大変助かっておりました。サポート体制という点では大変満足しております。

ご意見やご感想などをお聞かせください！: 弊社原本室は「原本を保管する」ための場所です。そのため通常の図書館とは目的が違い、【LibMax】本来の機能とは違う用途が多々ありました。ですが【LibMax】を我々が求める仕様へマッチングし、業務に沿った使い方をアドバイスしてくださいました。
また【LibMax】は使い方が簡単なのでその点も助かっています。日々100冊以上の原本を登録していますが、問題なく安定した運用をすることができており感謝しています。
原本管理体制が構築できたおかげで、その功績を讃えられ『局長賞奨励賞』を受賞することができました。

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